P-プラスの導入にあたって

1. 密封が必要です

P-プラスはミクロの孔によって、袋内のガス状態をコントロールしますので、内容物を入れた後は密封する必要があります。

2. 予冷・温度管理は、確実に行って下さい

予冷・温度管理を行うことで、さらに内容物の品質が安定します。

3. 事前のテストで確認を

青果物の呼吸量は、品種・重量・形態・流通条件等により、千差万別です。それに合わせて、オーダーメイドするのが、P-プラスの基本です。
導入にあたっては事前にテストを行い、お客様と共に評価した上で、仕様(微孔の大きさと数)を決定します。

4. 印刷・納品形態は自由です

P-プラスは通常のフィルムと同じように、自由に印刷できます。
また、お客様のニーズに合わせ、ロールでも袋でも納品できます。

5. 規格袋も準備しています

いくつかの青果物につきましては、規格袋を準備しています。これらは、少量(ケース単位:2000~10,000枚)でのお求めが可能です。
詳細は、産地野菜用、カット野菜用ページの仕様をご覧ください。

6. 決められた使用方法を守って下さい

P-プラスの袋は、青果物毎の呼吸量に合わせて、それぞれ仕様(微孔の大きさと数)を変えています。
従って例えば、ほうれん草の袋に小松菜を入れても、鮮度保持効果はあまり期待できません。また例えば、ほうれん草200g用の袋に、ほうれん草を100gしか入れなくても、やはり鮮度保持効果はあまり期待できません。
使用方法を守らなければ、場合によっては逆効果になることもありますので、十分ご注意下さい。

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