「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画

2022年5月27日

住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:藤原 一彦)は、「生物多様性のための30by30(サーティ・バイ・サーティ)アライアンス」に参画いたしましたのでお知らせします。

2021年6月、英国で開催されたG7サミットにおいて合意された「G7 2030年 自然協約(G7 2030 Nature Compact)」では、「生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)」というゴールに向け、各国が2030年までに自国の陸域と海域の30%以上を健全な生態系として効果的に保全・保護すること(=「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」)について約束しています。

日本でも、「30by30」の達成に向け、環境省が主導し、発起人17団体をはじめ、企業、自治体、NPO法人など計618団体、個人10者(2022年5月11日現在)が参画する「生物多様性のための30by30アライアンス」が発足されました。このアライアンスでは、国立公園等の保護地域の拡充に加え、保護地域以外の保全されてきたエリアをOECMとして認定する仕組みを開始します。

当社は、静岡工場にあるビオトープ「憩いの杜」の OECM認定取得と、「30by30」への貢献を目指してまいります。

※ 保護地域以外で生物多様性保全に資する地域でOther Effective area-based Conservation Measuresの略。民間等の取組により保全が図られている地域や、保全を主目的としない管理が結果として自然環境を守ることにも貢献している地域を指します。



アライアンス ロゴマーク

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本件に関するお問い合わせ

住友ベークライト株式会社
環境・安全推進部
TEL: 03-5362-3472