2021年10月29日
住友ベークライト株式会社(本社:東京都品川区、社長:藤原一彦)は、2022年1月より住友ベークライトグループの国内すべての工場および研究所(連結対象の関係会社を含む)において、外部から購入する電力すべて※1を、グリーン電力※2に切り替える契約の締結を完了しました。
住友ベークライトグループは、2050年カーボンニュートラル(ネットゼロ)への挑戦に向け、中期経営計画※3として「2030年目標CO2排出量46%削減(2013年度比)」を掲げております。今回のグリーン電力への切り替えにより、住友ベークライトグループの国内のCO2排出量は、従来から推進してきた省エネ活動、MFCA活動や太陽光発電の導入とあわせ、2013年度比で60%以上の削減となる見込みです。
海外では欧州のグループ会社のSumitomo Bakelite Europe (Barcelona) S.L.U(スペイン)が2021年4月から、Sumitomo Bakelite Europe NVおよびVyncolit NV(いずれもベルギー)が2021年10月からグリーン電力に100%切り替えました。「2030年目標CO2排出量46%削減(2013年度比)」をグローバルで達成すべく今後もチャレンジして行きます。
また、今回の活動をLCA(ライフサイクルアセスメント)から見たCO2排出量の改善を顧客に積極的に情報開示することで、顧客のサプライチェーンを通じた取組みへも貢献していきます。
- ※1 自社購入ではない賃貸等による購入電力を除きます。また、コジェネレーションシステム(LNG燃焼により熱と電力を有効的に活用するシステム)で発電した電力は含みません。
- ※2 グリーン電力とは、再生可能エネルギー由来の電力(水力、地熱、太陽光、風力、バイオマス)です。
- ※3 中期経営計画2021-2023の詳細については、住友ベークライト株式会社の企業サイトに掲載しているプレゼンテーション資料「中期経営計画資料(2021~2023年度)(PDF 2,641KB)」をご参照ください。
本件に関するお問い合わせ
住友ベークライト株式会社
コーポレート・コミュニケーション部 広報担当
TEL: 03-5462-4818