当社は従業員のワーク・ライフ・バランスに配慮した働きやすい職場環境づくりを推進しています。2008年度にワーク・ライフ・バランス労使研究会を立ち上げ、
を目的として有効な方策について検討し、順次実行しています。更なる働きやすさの実現を目指して、具体的には次のような取り組みをしています。
今後も、より一層のワーク・ライフ・バランス推進に取り組んでいきます。
(注)ここでいう一般社員とは、当社単体における管理社員を除く
常昼勤務の社員です。当社は、従業員の出産・育児といったライフイベントと仕事とを両立することができる環境づくりに力を入れています。
また、制度の積極的な活用も促進しており、育児休業や介護休業からの職場復帰率は制度開始以降ほぼ100% となっています。2018年度の育児休業取得者は5名、介護休業取得者数は0名でした。ほか、法定基準を上回る制度を実施し、就業支援の充実を図っています。
子どもが2歳になるまで(2歳の誕生日の前日まで)休暇を取得することができます。
小学校6年生までの子どもを持つ社員は、1日の所定労働時間を変更しない限度において、始業時刻を1時間を上限として30分単位で繰り上げ、または繰り下げることができます。
小学校6年生までの子どもを持つ社員は、希望に基づき1日の所定労働時間を2時間の範囲内で短縮することができます。
女性社員は産前6週間、産後8週間の休暇を取得することができます。
妊娠中または産後1年以内の女性社員は、保健指導または健康診査のための休暇を取得することができます。
入社6カ月以上の社員で小学校6年生までの子どもを持つ社員は、その子が次のいずれかに該当するとき、年次有給休暇および看護欠勤とは別に看護休暇を取得することができます。
(1)負傷、疫病のとき
(2)予防接種、あるいは健康診断を受けるとき
「通院休暇」「子のための看護休暇」は、法律では無給でも可ですが、当社は積立年休の60日の範囲内で「通院休暇」「子のための看護休暇」を有給として取得することが可能です。
3歳に満たない子どもを持つ社員は、申請を行うことで時間外労働を免除してもらうことが可能です。
3歳になる娘がおり、出産後に育児休暇を取得し1年で復帰する予定でしたが、保育園が見つからず、すぐに復帰することができませんでした。ですが、当社では最大2年間の育児休暇取得が認められているため、1年半の育児休暇の後、無事に保育園が見つかり仕事復帰することができ、本当にありがたかったです。
娘は保育園に通っているので、定時の時間で日々の研究開発業務を行っていますが、今後娘が小学校に上がった際には、時短勤務制度の活用も検討したいと考えています。(取材当時)
子どもが早生まれだったこともあり、預け先がなかなか見つからず、当初1年の予定だった育児休業を2年に延長しました。復帰後は始業時刻の繰り上げ制度を利用し、その後子どもの預け先の変更に伴い短時間勤務に切り替えました。育児に関わる生活の変化があった際に、当社では、子どもが小学校を卒業するまでは、勤務時間の変更を柔軟に行うことができるので大変助かります。
制度ではありませんが、男性社員も家庭やプライベートも大切にする方が多く、仕事と家庭の両立を行う上で大変働きやすい職場だと思います。